行政書士の営業ツール

開業当初は、人脈をフルに活用して、1件でも多くの案件を受注すべきです。
ただし、ある程度の実績を積んだのち、行政書士として独り立ちするためには、営業活動の方法を「他力」から「自力」へと段々とシフトしていく必要があります。
このページでは、「自力」による営業活動を行ううえで強い味方となってくれる営業ツールをいくつか紹介したいと思います。

営業ツール①:名刺

言うまでもなく、営業活動の基本ツールです。開業後すぐに用意しましょう。
行政書士の名刺のポイントは、得意分野を明確に打ち出すこと。「何でもご相談ください」よりも、特定の分野に絞って記載した方が、顧客への訴求力はアップします。
加えて、顔写真を掲載しておくと顔を覚えてもらいやすくなりますし、また地図を掲載しておくと事務所を訪問してもらえる確率が高まります。

営業ツール②:ホームページ

今は、ほとんどの行政書士事務所が自前のホームページを持っているので、開業に合わせて開設したいところです。
魅力的なホームページの作り方については、解説本の類が多く出版されているので、ここでは敢えて触れませんが、顧客に人柄が伝わるように、日記形式のコンテンツを盛り込むのはおすすめです。
また、法律相談や情報提供に特化したサイトを別に作り、そこから事務所のホームページに誘導するといった営業活動の方法もあります。

営業ツール③:ダイレクトメール

皆さんも経験があると思いますが、ダイレクトメールの多くは、読まれることなく捨てられてしまいます。なので直接仕事に結び付く可能性は低いのですが、それでも、事務所の存在を広く知ってもらううえでは有効な方法です。
ダイレクトメール成功の秘訣は、ターゲットを選定すること。やみくもに送るのではなく、これまでの人脈、無料相談会の参加者、ホームページ閲覧者などを対象に送ることで、レスポンス率を高めることができます。

営業ツール④:本

本は、上級者向けの営業ツールです。
開業まもない新人行政書士が自著を出版することはなかなか難しいかもしれませんが、切り口の面白さによっては決して不可能ではありません。
自著を持つことで、顧客からの信頼を獲得しやすくなるので、出版のチャンスがあればぜひ挑戦してみてください。

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