試験の概要

ここからは「開業」の前段階の話として、行政書士試験について解説します。まず手始めに、行政書士試験の試験概要についてまとめてみました。

●受験資格

年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験することができます。

●試験日時

年1回、毎年11月に実施されます。
試験時間は、午後1時から午後4時までの3時間です。

●試験場所

全国47都道府県で実施されます。
複数の会場が用意されている県もあり、どこで受験するかについては原則、受験願書の先着順になっています。

●スケジュール

【試験案内及び受験願書の配布】8月上旬~9月上旬

「窓口での配布」と「郵送による配布」の2通りの方法がありますが、配布期間がそれぞれ異なるので注意が必要です。

【受験申込み】8月上旬~9月上旬

郵送に加えてインターネットでも受験申込みを受け付けています。ただし、受付期間がそれぞれ異なるので注意が必要です。

【本試験】11月

【合格発表】1月下旬

行政書士試験研究センターの事務所掲示板とホームページに、合格者の受験番号が掲示・掲載されます。また、受験者全員に合否通知書が郵送されます。

●試験科目

試験科目 内容等
行政書士の業務に関し必要な法令等 憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国会賠償法及び地方自治法を中心とする。)、民法、商法及び基礎法学
行政書士の業務に関連する一般知識等 政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解

●合格基準

次の要件をすべて満たした者が合格となります。
ア:行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50%以上である者。
イ:行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40%以上である者。
ウ:試験全体の得点が、満点の60%以上である者。

行政書士試験は、財団法人行政書士試験研究センターという団体によって実施・運営されています。試験の詳細については、同センターのホームページに記載されているので、受験申込み前に必ず一度は目を通すようにしてください。

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