3つの学習スタイル

このページからは、行政書士試験の勉強法について解説します。

まず、行政書士試験の勉強法には大きく分けて、①独学、②通学、③通信の3つの方法があります。どれが良い・悪いということはなく、それぞれにメリットとデメリットがあるので、それらを理解したうえで、自分の性格や学習環境に合った適切な勉強法を選ぶことが大事になってきます。
そこで、このページでは3つの勉強法それぞれの特徴を紹介しますので、勉強法選びの参考にしてもらえればと思います。

①独学

独学のメリットとしては、費用負担が軽い点と、学習計画の作成・変更・実施が自由である点が挙げられます。そのため、受験勉強にあまりお金をかけられない人や、自分のペースで学習したい人におすすめの勉強法だと言えるでしょう。
ただし、こうした資格試験の未経験者からは、いざ独学で始めてみたものの「学習計画がうまく立てられない」「計画通りに学習が進められない」といった悩みも多く聞かれます。その結果、すべての学習範囲を終了できないまま、試験本番を迎えてしまったなんて事態も起こり得るので、注意が必要です。

②通学

資格試験の受験経験がなく、学習計画の作成や日々の学習の進捗に不安がある人にはやはり、通学がおすすめです。通学講座を利用すれば、自ら学習計画を作成する必要はありませんし、毎回学校に通いさえすれば、試験日までにすべての範囲をきちんと学習し終えることができます。
敢えてデメリットを挙げるとすれば、「毎回学校に通う」ことが絶対条件である点です。通学なのだから当たり前と言えば当たり前なのですが、特に仕事を持つ社会人の場合、毎週決まった日時に欠かさず学校に通うというのは、意外と難しいものです。その意味では、どちらかと言えば、時間とお金に余裕のある人向けの勉強とも言えるかもしれません。

③通信

「近くに学校がないので通学講座を利用できない」「毎週決められた日時に学校に通うのは難しい」といった受験生たちに、通学に代わる勉強法として人気なのが通信です。添削指導をしてくれるものや講義メディアが付くものなど、通信講座にもさまざまなタイプがありますが、いずれにしても、好きな時間に自宅で質の高い学習ができる点が、通信の大きな魅力となっています。
通信講座でも、疑問点があればメールや郵送で質問をすることができます。ただし、質問をしてから返信がもらえるまでに時間がかかることがある点は、通信のデメリットと言えるでしょう。

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