勉強法のヒント

行政書士試験の勉強法として是非とも参考にしたいのが、合格者の生の声です。その勉強法を実行することで実際に合格できたわけですから、どんな有名講師のアドバイスよりも実は説得力があります。
このページでは、行政書士試験合格者たちの「合格体験記」の中から、勉強法に関する記述をいくつか抜粋して紹介したいと思います。

●難しい試験こそ「基礎」が大事!(40代/会社員)

行政書士試験では、難問と言われる問題も数多く出題されます。しかしだからこそ、受験勉強期間中は、基礎学習に重点を置きました。
難問の多くは、表面的に見れば確かに難問なのですが、その根底にあるのは意外と基礎的な知識だったりします。基礎力さえきちんと身についていれば、あとはほんのちょっとの応用力だけで解けてしまうケースも少なくありません。
具体的な勉強法としては、複数の教材に手を広げるのではなく、1冊のテキストだけをしっかりと読み込み、あとは過去問を繰り返し解きました。

●“すきま時間”を有効活用!(30代/自営業)

自営業のため土日も休めず、まとまった学習時間を確保することができません。その代わり、1日の仕事の中で手の空く時間帯が生じることがあったので、そうした“すきま時間”を有効に活用して、行政書士試験の勉強をしました。
そこで役に立ったのが、通信講座の講義CDです。時間のあるときにいつでも聴けて、理解できないところがあれば何度でも聴き返すこともできる。私のような、まとまった学習時間を確保することが難しい受験生には、通学講座よりも通信講座の方がおすすめです。

●フルカラーのテキストに助けられました!(20代/学生)

法律を学ぶのも初めてなら、こうした資格試験に挑戦するのも今回が初めてでした。そのため、途中で挫折せずに最後までやり遂げることができるか心配だったのですが、結果的には、最後までやり遂げるだけでなく、合格という結果を手にすることもできました。
初学者の私はやはり、インプット学習に多くの時間を割きましたが、そのときにフルカラーのテキストを選んで本当に良かったと思いました。もちろん、見やすいということもあるのですが、それに加えて、色の力を借りて知識を記憶することができるという効果もあったように思います。

●満点は目指さない!(50代/会社員)

これは受講していた講座の方針でもあったのですが、私は始めから、満点ではなく合格ラインである「60%」を目指して勉強をしました。満点を目指そうとすると学習範囲を広げざるを得ず、結果、すべて中途半端に終わってしまうことも珍しくないそうです。であれば、頻出箇所に絞って、そこだけは確実に得点するという戦略を採った方がよほど効率的だと思います。

次のページ