行政書士事務所を経営していこう!

●開業当初の実際

行政書士事務所の開業にするために、開業場所、取扱業務、揃える備品やその費用、行政書士会への入会、税務署などへの届け出など、様々なことを考える必要があります。

開業にこぎつけるだけで、なかなか大変だと思います。開業費用も、200万円近くかかる人が多いと思います。でも開業してしまえば、後は、こうした費用を無駄にせず、堅実に経営をしていくだけです。開業当初は、これからの収入について、「1ヶ月に○○万円は儲けたいな」「1年で〇百万円くらいの収入になったらいいな」など、楽しみながら予想してみるのもよいでしょう。

でも、たとえその予想通りに行かなくても、すぐに落胆しないでください。そもそも、大抵の新規開業者は、開業当初の収入について、楽観的な予想を立てすぎるのです。現実は、有力なコネクションのある人を除けば、最初の半年くらいは、仕事が全く受注できない人も数多くいます。1年くらい収入がない人もいるかもしれません。

●行政書士事務所の未来を予測してみよう

行政書士の仕事は、飲食店などと違い、「今日、営業すれば、明日には、いくつかの仕事がくる」というものではありません。チラシやDMを配っても、問い合わせが来るまで何ヶ月もかかることは多いわけです。

ですから、「全然仕事がないから、もうやめてしまおう」と安易な結論を出さないことが大切でしょう。営業をしていれば、いつか仕事はくるものです。

最初のうちは、「仕事を取るぞ!」と意気込まず、「ここに行政書士事務所ができましたよ」と紹介するくらいの気持ちで営業した方がよいかもしれません。

そして、仕事が来ない間も、決してヒマではないはずです。事務所のチラシを作ったり、ホームページを作ってみたり、業務研修会に出席したりと、毎日何かとやることはあると思います。

そうして、自分の行政書士事務所の数年後の姿を予測しながら、日々堅実な経営をしていくようにしましょう。