評価の高い行政書士通信講座 5選

行政書士の勉強は、とにかく無駄のない方法を選ぶこと。これに限ります。行政書士の勉強法はだいぶ前からよく研究されているため、必勝法等を編み出した人はあまたいますね。ただ、どれを信じるかがカギなのですが、大きく分けると勉強法は独学・通信講座・通学講座の3つに分かれます。

この3種類を比べると? 独学はまず脱落しますね。

では通信と通学を比べたら? これは話すと長くなります。通信だけの会社と、通信と通学どちらもやっている会社に分かれますし、ひと言ふた言では到底説明し切れません。

しかし以下の講座5選を最後までお読みいただければ、通信と通学の違いも、どの講座を選んだらよいのかも、きっと読み取っていただけることかと思えますね。

フォーサイトの行政書士試験講座

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フォーサイトは、行政書士の通信講座の中で高い売り上げを安定してマークしています。

フォーサイトのおすすめな点

フォーサイトが、その独特のスタイルを編み出したのはもう10年以上前のこと。フォーサイトが持ち込んだユニークなポイントとは? 

・従来の通信講座よりも半分くらい、あるいはもっと安いくらいの受講価格
・白黒または一色刷りの印刷ではなく、カラフルでインパクトのあるテキスト
教室にカメラを持ち込んで撮影するのではなく、スタジオを借りて講義風景をオリジナル撮影、そしてダイナミックに編集

フォーサイトのデメリット

フォーサイトは小さな会社である上に、通信だけの教育会社のため、

・勉強場所の提供、といったオプションサービスはあり得ない
・講師に受講生が直接質問をぶつける機会は与えられない

~といったデメリットはありますが、フォーサイトは斬新なカリキュラムを実現して、高い学習効果を引き出すことに成功しました。

※通信講座がとても安くなったことで、独学に近い強みが生まれました。通信は独学のように、勉強時間を選べるのが強みでした。そこに加えて、コストを節約できるという強みまで手に入ることになったのです。
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ユーキャンの行政書士試験講座

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ユーキャンは、フォーサイトと並んで通信講座の世界でかなりのシェアを握ってきた会社です。会社のネームバリューだけならおそらくダントツではないかと思えます! 

ユーキャンのおすすめな点

ユーキャンにはフォーサイトと同じく、これらのメリットがあります。

・だいぶ前から一貫して安い受講料で開講している、しかも10年以上一貫して値上げを行っていない
・テキスト等が読みやすく書かれており、受講生にとってプレッシャーとなる文量ではない

ユーキャンのデメリット

しかしフォーサイトと異なるのは、以下の点でしょう。

・テキストは二色刷りで、読みやすさの点で劣る
・長い間、本格的な講義映像を制作しようとしなかった

……ただし、ユーキャンはとうとう「デジタルテキスト」の提供に乗り出しました。テキストや問題集数冊分の内容をデジタル化して、スマホで自由に再生できるサービスです。講義映像とは比べるべくもありませんが、だんだんとユーキャンも変わりつつあるところかもしれません。

※ユーキャンはフォーサイトよりもさらに安いですが、これは講義映像の制作に予算をかけていないから、とも考えられるでしょう。
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エル・エーの行政書士試験講座

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エル・エーの設立は今から15年くらい前の2000年代半ばのころでした。エル・エーはユーキャンやフォーサイトから見ると「後発組」ですが、これらの会社の目指す低価格帯の通信講座の流れに沿った会社といえます。

エル・エーのおすすめな点

・従来の通信講座よりは格安料金を守り続けている
・合格者に、受講料を返金する制度を設けており、最大で半額ものキャッシュバックになる

~といったところでしょうか。もっともユーキャンや、後述のスタディングほどの安さには及びません。

エル・エーのデメリット

・教材にあまり予算をかけずに済ませている

~というところになるでしょう。エル・エーでは市販のテキストを自社のテキストに採用しています。また、講義映像はありますが資金をたっぷりとかけたスタジオで撮影しているわけではありません。

エル・エーはユーキャンとは違った意味で、通信講座の製作費を部分的におさえることで、安いコースを実現しているといえます。

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スタディングの行政書士試験講座

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スタディングのような通信講座は、今のような時代をまさに象徴するタイプです。スタディングには以下のようなメリットがあるため、一気に時代のトップを走る講座にのし上がりました。

スタディングのおすすめな点

・短時間でも、有効に活用して勉強を進められるカリキュラムを作成している
・スマホだけで、大半の勉強ができてしまうように勉強法を工夫している
・予算の使い方を工夫することで、高額の授業料をとらなくてもやっていけるようなスタイルを確立している(これはフォーサイトと共通する点)

スタディングのデメリット

しかしスタディングのやり方もいいことずくめではないことが徐々に明るみに出されています。

・紙で作成する教科書や問題集をおろそかにしているが、手を動かして書かないと記憶になかなか定着しない
・受講生へのサポートに不備がまだ残っている、たとえば質問を受け付けて回答するサービスが不足している
・他社とも引き続き契約している講師を雇っているため、情報漏洩の点で疑問を唱える意見が一部から出ている

スタディングのほかにも、スマホに集中した通信講座は誕生しています。まだ増えるかもしれませんが、スマホだけで行政書士の学習すべてが終わるかどうかは大いに怪しいことは間違いありません。

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大原の行政書士試験講座

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大原はここまでの4社の通信教育とは、まったく畑違いといえるでしょう。なぜならば大原は、通学講座も通信講座もまんべんなく力を入れている会社だからです。

大原のおすすめな点

大原のメリットは、そのような大きな会社である点に依るところが多いですね。

・自習室や教室聴講精度のような、キャンパスを各地に持つ企業ならではの特典を享受できる
・答練や模擬試験にその都度、懇切丁寧な添削指導を期待できる
・通信講座自体の選択肢も広く、たとえば資料だけで安価に申し込める通信講座もある
・行政書士を教えてきた歴史が長く、時代が平成に入る前から教えてきたため、豊富な研究成果を持っている

大原のデメリット

その反対で、大原のデメリットは大きな会社を運営していかなくてはならないことに発端があるといえそうです。

・通学講座を維持するために、通学講座の受講料を高くしなくてはならない・・・すると通信講座の受講料も高くするしかない(通信を安くすると、通学講座の受講生が減ってしまうため)
・通学講座をあくまでも中心にするためからか、通信の映像授業の撮影形式が進化しない(いつまでも教室で使う黒板の映像を流していることがありますが…… この方式では、スタジオで撮影する方式と比べて見劣りします)

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通信講座で勉強の効率を抜け目なく上げましょう

通信講座は、かつて独学よりも金がかかる勉強法と思われてきました。しかしかなり安い講座が相次いで誕生したため状況は変わっています。

独学は失敗率が高く、結果として時間も費用も無駄になる恐れが強いものです。しかし通信なら、費用対効果の高い勉強を可能としてくれるようになったのです。

では肝心の、「どの通信を選ぶべきか」については? これまでを情報をまとめますと、

・「通学講座と同時開講」よりも「通信だけ」のほうが安上がりになるチャンスが多い
・ただし、教材を安く制作している講座には、わかりやすさという点で問題が残る
という傾向があることがはっきりとしますね。

テキストのような紙の教材と、講義映像の両方が充実している講座を選ぶこと。それが手っ取り早く受かるための秘訣です!